第24話 最後かもしれない

第13話 夢がある
第3話 妻との恋愛話

妻:絶対に付き合えない男と一緒によくデートして、恋人みたいな感じでいるけど、でも絶対に付き合えない。どう思う?

私:なんで付き合えないの?

妻:わからない。「付き合おうか」とは言ってくれてないし、もしかしたら他に何人とこういう関係を持ってるかもしれない。

私:もしかして、男はもう付き合ってると思ってるかもしれないよ?

妻:そんなことがない。誕生日も教えてくれない男だ。

私:女の方から確認すれば?

妻:今の関係を壊したくないから、言えない。

妻:だけど、女は、幸せです。

私:どうして?

妻:女はいつも覚悟してる、「今日会えるのが最後かもしれない」と思って会うことにしてる。

彼と一緒に神戸にいって、桜の花の下を歩けるのは最後かもしれない。だって来年の春は、絶対に違う女と花見をしているはずだし、とか

こうやって優しくご飯を作ってくれるのも今日が最後かもしれない、とか考えながら会ってるんです。

私:切ないね。

妻:でも、女は今のままですごく幸せなんです。彼から「おはよう」ってLINEがくるだけですごく幸せなんです。そしてこの「おはよう」がもしかして最後の「おはよう」かもしれないってずっと心の中で覚悟しながら「おはよう」って返しているんです。

私:そんなに一生懸命に人を愛していることが、幸せなんだね。きっと。

第24話 最後かもしれない

第13話 夢がある
第3話 妻との恋愛話

妻:絶対に付き合えない男と一緒によくデートして、恋人みたいな感じでいるけど、でも絶対に付き合えない。どう思う?

私:なんで付き合えないの?

妻:わからない。「付き合おうか」とは言ってくれてないし、もしかしたら他に何人とこういう関係を持ってるかもしれない。

私:もしかして、男はもう付き合ってると思ってるかもしれないよ?

妻:そんなことがない。誕生日も教えてくれない男だ。

私:女の方から確認すれば?

妻:今の関係を壊したくないから、言えない。

妻:だけど、女は、幸せです。

私:どうして?

妻:女はいつも覚悟してる、「今日会えるのが最後かもしれない」と思って会うことにしてる。

彼と一緒に神戸にいって、桜の花の下を歩けるのは最後かもしれない。だって来年の春は、絶対に違う女と花見をしているはずだし、とか

こうやって優しくご飯を作ってくれるのも今日が最後かもしれない、とか考えながら会ってるんです。

私:切ないね。

妻:でも、女は今のままですごく幸せなんです。彼から「おはよう」ってLINEがくるだけですごく幸せなんです。そしてこの「おはよう」がもしかして最後の「おはよう」かもしれないってずっと心の中で覚悟しながら「おはよう」って返しているんです。

私:そんなに一生懸命に人を愛していることが、幸せなんだね。きっと。

第23話 心が変われば

第11話 いつかおばさんになる妻
第4話 いつの間に大人になった妻

昨日、妻と一緒に帰宅している途中、歩きたばこをしている人を見かけて、色々思い出しました。

日本ではない、普通の外国の方はたぶん知らないと思いますが、私小さい頃からずっと覚えています。松井秀喜座右の銘です。

私は、小学校を卒業して、中学校に入る前に、父と「たばこを吸わない」と約束し、それを守り続けています。

ちなみに、松井秀喜も、中学校2年のとき、父と「人の悪口を言わない」と約束して、ずっと守り続けているそうです。

松井秀喜座右の銘はこういうものだろうです。

心が変われば 行動が変わる

行動が変われば 習慣が変わる

習慣が変われば 人格が変わる

人格が変われば 運命が変わる

*               *                *

妻:転職活動頑張ってね!

私:現職の仕事も終わらないし、面接も落ちたし、いろいろしんどいよ。

妻:大丈夫。あなたならできる!

私:でもこのままつづくと自信がなくなりそうだ。

妻:大丈夫だ。行動を出せば変わる!

私:(かっこいい・・・お前もしかして松井秀・・・いや、んなわけない)

第22話 良い男と付き合う方法

第21話 女友達からのご相談
第9話 fb出会い系サービスを使ってる妻の女友達

妻の女友達に、付き合ったことがない子がいます。この子は顔も普通で少し上だし、男に合わせたい性格、女性的な要素もたくさんあるから恋愛市場においてはモテるはずだけど、ただ一夜限りの男にしか狙われたことがなく、本当に生涯を一緒に歩みたい良い男と付き合いたい子です。

ただ、どうしても良い男と出会いたく、必死になってしまいました。「この人だったら、こんな私を受け入れてくれるかな」って、常にネガティブに考えてしまう子なんです。いわば、自信が全然なくなり、とにかく自分を受け入れてくれる人を探しています。

妻:自信が完全になくなったからかな。。。男は魅力的だと思わないよね。

私:そうだね。言い方を変えて「こんな私なんだから、こういう人としか付き合わない」って言った方が男として攻めたい。

今の状態だと、完全に「付き合えない→自信がない→付き合えない」という悪循環に陥ってしまったね。

妻:そうなんだよ。

私:要は、良い男と付き合えないから疲弊する。しかも、人間って、ずっと同じ状態でいると心がすり減ってくるんだよ。

妻:心がすり減るんだね。。。

私:毎日「可愛く、感じの良い人」に見せようと努力をしているのだと思う。満面の笑顔をその日に会った男に見せたりするけど、ただ自信がなく、人の言いなりしてしまって、付き合えない結果になる。

そういうのを毎週何件も続けているんだろう。可愛いであろう誠実であろうとするほど、ずっと断られると心がすり減ってきて精神的に安定しなくなるんだと思う。

妻:なんか凄く同感。。。じゃあどうしたらいい?

私:「誰とも会わない時間」を作るのがベストだと思う。

妻:誰とも会わない時間?

私:1人になって、本を読んだり、音楽を聴いたり、文章を書いたりしていると、すり減ったりヒビが入ったりしていた心がまた柔らかく丸くなっていくんだ。

妻:そうなの?

私:あと大切にすべきなのはたっぷり睡眠をとることと、思いっきり笑うこと、知らない場所や綺麗な風景の中をゆっくりと歩くのも効果があると言われる。

妻:私は逆に、人とたくさん会う!

私:それはやってはいけないと思う理由は、ずっと誰かと繋がっていると、LINEやメールなんかで誰かと感情をずっとキャッチボールし続けなきゃいけないからだ。

妻:なるほど、また心がすり減っていくんだよね。

私:そうすると、1人でも大丈夫だという自信が作れるし、良い男からすると魅力的な女にもなるんだろうね!

第19話 人生が変わった話 with 妻(1)

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妻:なんであなたは日本にきたの?

私:なんか何回も聞かれた気がする。。。

妻:そう?あんまり覚えていない。。。

私:大学の専門は自分の性格に合わなくて、なんか他のことやろうかと思って、とにかく海外に行きたい!という気持ちで日本にやってきた。

妻:その時はすでに日本の大学院に入ると決めた?

私:割とすぐに決めちゃった。

妻:確かにいつも決めるのが早いね。

私:ただし決めて後悔することもしばしばある。

妻:後悔したの?

私:後悔したというよりは、どう進めれば良いかがわからない。例えば、大学院は心理学部に入ると決めたけど、でも別に心理学についてものすごく勉強したいというわけでもなかったので、志望校への願書はなかなか出せなかった。
#1 迫る出願日

妻:それだと、志望理由が難しいね!

私:そうだよ。それでも色々乗り越えて、やっと日本に来れたって感じ!

妻:日本に来てどう?

私:一言でいうと、人生が全部変わった。

妻:何が変わったの?

私:家族、友達、趣味、興味、専門、全部。

妻:ほぼ全部だね。

私:人生は、変わるものだよ。

第16話 女性は若い方が良いか

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実は、妻は私より2個年上です。だから、年に関して気にしていました。

妻:男って、やっぱり若い女の方が良い?

私:うーん、良いか悪いかという問題じゃない気がする。

妻:どっちでも良い感じ?

私:「鍵」だと思う。

妻:鍵?

私:私は、知識もしくは経験が豊富で会話が面白い人が好きだ。

妻:なんで?

私:私が知らない世界のことを沢山知っていて「これはこうなんですよ」って新しいアイデアを教えてくれる人と毎日話したいんだ。

妻:そうなんだ。

私:だから若い人でも、色んなことを知っていて「信助さん、そんなことも知らないんですか?今、こういうのがはやってますよ」って教えてくれる人と話したいんだ。

妻:だから年齢と関係がないね。

私:そうだよ。逆に、若い女が好きな男は、たぶん新しいもの好きだからと思う。

妻:なるほど。そういえば、私の話、面白い?

私:世界一面白い!

第14話 会計は男性が支払うもの

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妻と付き合う前に初めて2人で食事に行った時の話をしました。その時は私が会計を済ませました。

私:やっぱり男性が払ってくれたらうれしい?

妻:全ての女性に対して同じだったらいやだ。

私:あなた1人だけだったらうれしいってこと?

妻:うん。逆にどう思う?

私:特に2人だけの食事、気になる女性に対して、食事代は男性が持つべきだと思う。

妻:なんで男性が持つべきなの?

私:女性って、本当に綺麗でいるために、お金とか時間とかすごくかかってるんだよね?

例えば、男性が気付きにくい、時間をかけて直毛にするアイロンをしたりするのと、できる限り夜ごはんは炭水化物食べないって決めたりする

妻:なるほど。

私:あと、特に私外国人からすると、日本人女性のメイクって高度なんだ、まるで全然メイクしてないような、凄くナチュラルに見える化粧って相当手間掛かるよね。

妻:(笑)

私:男性は全然そういうところにお金と時間かけてないから、女性はその食事のために、凄くお金と時間も掛けてるので、男性として少し奢ってもいいと思うね。

妻:私以外の女性に奢ってる?

私:あとは、本当にあなたとしゃべってて楽しくて楽しくてしょうがないから、あなたに奢った!その時から気になったんだ。気になってない女性には簡単に奢らないよ!あなただけ!